倉敷市で、体験型の防災イベント「くらしき防災フェア」が開かれました。
今年初めて開かれたこのイベントには、倉敷市内外から1万人を超える人が集まりました。
「気軽に・身近に・楽しんで」をキーワードに、地元企業や団体、官公庁がおよそ20の防災に関するブースを設けました。
くらしき防災士の会は、水消火器を使った的当てゲームやごみ袋のポンチョづくりなどを企画し、子どもたちは楽しみながら防災を学んでいました。
そのほか、パトカーや白バイ、消防車などの乗車体験や、地震体験車も人気を集めました。
さらに、倉敷消防署の高度救助隊による救出訓練や災害をテーマにした人形劇、警察音楽隊の演奏など多くの催しがあり、子どもから大人まで楽しめるイベントとなりました。
倉敷市では、毎年秋に各地区で避難訓練などを実施する総合防災訓練を行っています。
今年はそれに加え、多くの人に防災を身近に感じてもらおうと、大規模な体験型イベントを開催しました。
くらしき防災フェアの様子は、今月9日と10日のKCTニュースでくわしくお伝えする予定です。