総社市の農マル園芸吉備路農園で、農業高校生が寄せ植えコンテストに挑戦しました。
農マル園芸では、毎年一般向けに開いている寄せ植えコンテストの一環として、高校生に園芸への関心を深めてもらおうと10年前から「寄せ植え甲子園」を開催しています。
今年は、県内にある4つの農業高校からおよそ60人が参加しました。
きょう(10日)は、瀬戸南高校園芸科学科の2年生が寄せ植えに挑戦です。
生徒たちは、1時間の制限時間内に、予算2000円分で農園内にある植物や飾りを自由に選んで作っていきます。
今年のテーマは、「映えるエコポット“tamakara”」です。
卵の殻を50パーセント使った袋型のエコポッド「tamakara」を使い、寄せ植えをしながらSDGsの実践も目指します。
生徒たちは、パンジーやガーデンシクラメン、マーガレットなど色とりどりの植物を集めると、作業に取り掛かっていきます。
初めて使うエコポットに苦戦しながらも、色合いやバランスを考え真剣な表情で寄せ植えに向き合っていました。
完成した寄せ植えは、今月12日から23日まで農マル園芸に展示されます。
来園した客の投票やインスタグラムからの投票で審査され、27日に表彰式が行われる予定です。
インスタグラム@noumaru_hanauriba