9日から行われている秋の火災予防運動に合わせ、総社市の山手幼稚園の園児が、地元の観光農園で防火啓発を行いました。
総社市西郡の農マル園芸吉備路農園には、山手幼稚園の年長組の園児28人が訪れました。
子どもたちは、はっぴを着て拍子木を持ち、農園を訪れた人に「火の用心」を呼びかけます。
そして、園児たちが塗り絵をした啓発チラシを「火事に気を付けてください」と声をかけながら手渡しました。
総社市消防本部管内では、昨年度25件の火災があり、そのうちの4割が11月から2月にかけて発生しました。
山手幼稚園では、空気が乾燥して火災が発生しやすくなる時期に合わせ、地域住民の火災予防への意識を高めようと、毎年啓発活動を行っています。