高齢ドライバーによるブレーキとアクセルの踏み間違い事故を防止しようと、児島警察署は「安全運転サポート車」の試乗体験会を行いました。
試乗会には倉敷市児島稗田地区の老人クラブや婦人会などのメンバー35人が参加しました。
「安全運転サポート車」通称「サポカー」は交通事故の抑制や被害軽減に効果が期待されています。
参加者はサポカーの機能を正しく理解するために、誤発進抑制装置と衝突被害軽減ブレーキの機能が装備されている自動車を試乗しました。
こちらは停止中に誤ってアクセルを踏み込んだ時、警告音とともに自動ブレーキがかかる機能が搭載されています。
また、こちらの自動車では前進中に危険を察知しても回避操作がない場合は自動的にブレーキが制御されます。
試乗した参加者は最新の技術に驚いた様子でした。
警察は踏み間違いが比較的多い高齢者により一層交通事故に気をつけるよう呼びかけました。