玉野市で活動する洋画家多賀栄一さんが弟子たちとともに作品展を開いています。
会場には多賀栄一さんと多賀さんを慕う約30人の弟子の作品87点が並びました。
この作品展は多賀栄一さんが指導する3つの絵画グループが集まって開かれたもので、4年ぶり2回目になります。
30代から80代までの弟子が自由なテーマで作品づくりに励み、水彩や油彩・色鉛筆などさまざまな道具を駆使して描いています。
こちらは世良良子さんの作品「百合」です。
背景色を控えめにすることで白と赤のコントラストが美しく際立っています。
こちらは先生である多賀栄一さんの作品「池の浦港暮色」です。
控えめな色合いで陰影を表し、昔の宇野の港の景色を描きました。
そのほか、都会の街並みや人形など個性豊かな作品が並びました。
作品展は今月27日(日)まで玉野市立中央公民館で開かれています。