倉敷市は来年4月開催されるG7倉敷労働雇用大臣会合に向けたシンポジウム開催費などを盛り込んだ補正予算案を発表しました。
来月の定例市議会に提案する補正予算案は一般会計の総額で14億5200万円です。
来年4月に倉敷行われるG7倉敷労働雇用大臣会合に向けた事業費として総額3400万円を計上しています。
「労働雇用」をテーマにしたシンポジウムの開催や市内の中学生が「働くこと」について意見交換や提言を行う「こどもサミット」を来年3月4日にマービーふれあいセンターで行う計画です。
また2025年に開催される大阪万博に合わせて倉敷の特産品や観光をPRしようと大阪駅に整備される大型複合施設のアンテナショップに2024年から3年間出店する方針も明らかにしました。
また山陽ハイツ跡地の整備計画も発表されました。
「都市防災公園」をテーマに通常時は多くの世代が集える場所に災害時には一時避難や災害対応の拠点として活用できる公園を目指します。
体育館があった場所には新たに複合施設が建てられ文化活動ができる部屋や野外イベントができるスペースを整備します。
災害時には炊き出しや災害ボランティアの活動拠点として活用が可能です。
本館があったスペースは子どもが遊べる多目的広場となり県内最大級の大型総合遊具を設置する計画です。
山陽ハイツ跡地整備は2025年6月からの運用を目指しています。
補正予算案は来月(12月)2日に開会する市議会で提案されます。