玉野市の商業施設で、市内の飲食店やなどのごちそうを集めたイベントが行われました。
寿司・割烹料理の店がつくる「ばら寿司」や、ホテル内のレストランが手掛けるおしゃれなサラダ。
バラエティに富んだごちそうが並びます。
料理は市内16の飲食店や事業所が手のひらサイズのケースに自慢のメニューを詰めています。
買い物客は1200円を支払うことでその中から好きな6つの店の料理を選びテイクアウトができます。
ダイヤモンド瀬戸内マリンホテルからは白い「豚の角煮」を出品。
下から、うめおろし、わさびおろし、お米のあんのうえに、しょうゆを使わず塩と和風だしで2時間蒸し煮にした角煮が乗っています。
普段は懐石料理でしか食べられない一品です。
会場のショッピングモールメルカには、整理券配布前から多くの人が訪れました。
利用客は、食べたいメニューを選び、スタッフが専用ボックスに入れて、自分だけのごちそう弁当を購入していました。
このイベントは、新型コロナの影響を受ける市内の飲食店や事業所を支援し来店のきっかけにしようと、玉野市観光協会が初めて企画しました。
限定300セットの整理券は、配布から1時間足らずで完売となる人気ぶりでした。
イベントは今回の反響をみて、今後も検討したいとしています。