こどもたちが作った自立型ロボットの能力を競う「ロボカップジュニア 岡山ブロック大会」がライフパーク倉敷で開かれました。
ロボカップジュニアは、ロボットづくりを通して子どもたちに、ものづくりの心や協調性などを学んでもらおうと開かれています。
岡山ブロック大会には、県内の予選を勝ち抜いた小学生から大学生までの24チーム58人が参加しました。
開会式では、チーム「Victory Bell」の築港小6年鈴木康太さんと朝日塾小6年勝倉友香さんが選手宣誓しました。
大会では、サッカーとレスキューの2部門5クラスの試合が行われました。
サッカー部門では、ボールの赤外線をロボットが感知して、すばやく正確にゴールまで運び得点を競います。
レスキュー部門は災害時のロボットによる救助活動を想定していて、コースの黒いラインに合わせて走行する中で、障害物をよけたり、段差を通過したりします。
参加者は試合の合間も、プログラムの調整を行い自作ロボットの精度を高めていました。
成績上位のチームは、来年3月に愛知県で開かれるジャパンオープン(全国大会)に出場します。




