玉野市を拠点に画家やゲーム創作家として活動する森老虎人さんの作品展が、たまののミュージアムで始まりました。
会場には、およそ80点の絵画やオリジナルゲーム、パズルが並んでいます。
作品展を開いたのは、玉野市田井に住む森老虎人さんです。
15年ほど前から絵画や立体を中心に本格的に創作活動を始め、7年前からは孫と一緒に遊ぼうとゲームやパズル作りも行っています。
森さんの作品は、デニムをキャンバス代わりにします。
井原市のジーンズ縫製会社から製品にならなかったものを譲り受け、その形を活かして人の横顔を表現したり、流木や石と組み合わせたりしてエコで楽しい作品に仕上げています。
そして、パズルやゲームにも注目です。
こちらは、オリジナル五目並べの「マルゴ」。
同じ色を5つそろえるだけでなく、コマに描かれた猫の目や鼻、ヒゲのいずれかが5つ並んでも勝ちになる新ゲームです。
そのほかにも、コマを動かせる方向が記されたネコ型の将棋や、対角線対象になる形を組み合わせるボックスパズルなど、ありそうでなかったアイデアが光っています。
「森老虎人展」は、今月31日までたまののミュージアムで開かれています。
29日にはオリジナルゲーム「マルゴ」の体験会を開催する予定です。
◇新ゲーム「マルゴ」体験会
1月29日 (1)午後1時 (2)午後2時半~
※要申込 0863-31-3712(中央公民館)