倉敷工業高校の生徒が寒い冬を温かく過ごしてもらおうと倉敷市内の高齢者施設へ手作りのひざ掛けをプレゼントしました。
高齢者施設「倉敷シルバーセンター」を訪れたのは倉敷工業高校テキスタイル工学科の3年生8人です。
生徒は、実習で制作した羊の毛で織ったひざ掛け8枚を入所者へ贈りました。
ひざ掛けはストールとしても使えて、手織りならではの温かみある仕上がりになっています。
倉敷工業高校では15年ほど前から高齢者施設「倉敷シルバーセンター」と「倉敷藤戸荘」で飼っている羊の毛を使って実習をしています。
今回は去年5月に刈り取った5頭分の羊の毛を使って生徒たちが毛の洗い、染め、糸紡ぎをして、一年かけて完成させました。
制作したひざ掛けは高齢者施設「倉敷藤戸荘」へも贈られます。