倉敷市真備町で活動する自閉症のアーティスト・大薮龍生さんの個展がマービーふれあいセンターで開かれています。
大胆で鮮やかな色合いの動物や海の生き物たち。
心躍る世界観を描くのは、倉敷市真備町に住む自閉症のアーティスト・大薮龍生さんです。
去年3月に倉敷まきび支援学校を卒業し、4月からB型就労継続支援事業所で働いています。
今回で2度目になる個展には、新作を含む、およそ50点が展示されました。
龍生さんの作品はこれまで、自由な想像で描いたものが多かったですが、最近は実際に見たものを表現することに挑戦しています。
こちらは、友達が飼っているブルドックをモデルにしています。
カラフルなペンキを塗り重ねたような色使いが特徴です。
1カ月かけて制作し、一昨日完成したばかりです。
会場には、龍生さんのイラストが入ったハンカチやコップなどのグッズが販売され、人気を集めていました。
「第2回りゅうきアート展」はあす29日(日)までマービーふれあいセンターで開かれています。