県知事と県民が農業をテーマに意見交流する会が倉敷市船穂町で開かれました。
知事と県民が地域おこしや観光、農業など様々なテーマで意見を交わす「知事と一緒に生き活きトーク」は、県民のニーズを把握しより良い県政に繋げようと2013年から行われています。
今回のテーマは、「備中地域の未来を切り拓く新規就農者の挑戦!」です。
2000年以降新規就農者として県外からやってきたスイートピー農家やブドウ農家など6人が参加し、これまでの取り組みや就農支援の改善について意見交流しました。
参加者は、元の職業が会社員や料理人など異なる業種だったため県が行う研修制度が役に立ったことや、経験を活かして農業の記録をデータに残すシステムを作ったこと、法人化して栽培にシフト制を導入したことなどを話しました。
そして、農業を続ける中で感じている要望や改善点を伝えました。
伊原木知事は、質問を重ねながら参加者の意見に耳を傾けていました。
「知事と一緒に生き活きトーク」は、新年度も8回程度開催を予定しています。