自動車教習所などを運営するモトヤユナイテッドが障がい者施設や地元企業と協力し、廃材を使った教習バッグを製作しました。
製作されたのは、デニムの生地に可愛らしいロゴの入ったバッグです。
このバッグは倉敷教習所など6つの教習所を運営するモトヤユナイテッドが、教材を入れるバッグとして製作しました。
モトヤユナイテッドでは不織布のバッグを年間に5000枚配布していましたが、その多くが使い捨てられていました。
そこで、長く使ってもらえるSDGsなバッグを製作しようと、障がい者就労支援施設「ありがとうファーム」と地元倉敷の被服会社と協力。
生地は、新品ですが使用用途のなくなってしまったデニムの見切れ生地を使っています。
ロゴは「ありがとうファーム」で働く障がい者の人からデザインを募集しました。
ロゴの「eim()be」は「よくする」という意味を持つ3の英単語の頭文字をとり、このバッグを通して、地域社会を「さらに良くする」という想いが込められています。
オリジナルバッグ「eim()be」は4月1日から倉敷自動車教習所で販売されます。
*1枚3000円