高梁川流域の高校生たちの絵画を一堂に展示する作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
会場には倉敷市をはじめとして、総社市や高梁市、新見市など、高梁川流域16校の高校生たちによる作品147点が並んでいます。
油彩やアクリル、デジタルイラストなどジャンルは様々ですが、どの作品も高校生らしい瑞々しい感性で表現されています。
最高賞の流域連盟会長賞に選ばれたのは、倉敷天城高校1年の照井 来実さんの水彩画「新春」です。
葉の光沢の質感や花びらの薄さをはじめ、花瓶の下の敷物や木目といった繊細な部分まで観察し丁寧に表現していることなどが評価されました。
この絵画展は高梁川流域連盟が、流域市町村の連携を強め交流を深めようと毎年開いているものです。
高梁川流域連盟高校生絵画展は3月5日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。