東日本大震災の発生からきょう(3月11日)で12年です。
倉敷市役所では、当時の被災地の様子や支援活動を残した写真などの展示が行われています。
2011年3月11日、東北地方を中心に大地震や津波によって2万人以上が犠牲となった東日本大震災。
(※災害関連死を含む)
倉敷市役所では、当時の記憶を伝えるとともに、市民の防災意識を高めようと「東日本大震災の記録展」が開催されています。
会場には、被災当時の写真や倉敷市が宮城県や岩手県を中心に行った支援の様子を記したパネルなどおよそ50点が展示されました。
災害直後倉敷市ではボランティアを望む市民が遠方での活動に参加しやすいよう市が岩手県遠野市の公民館を借りて宿泊拠点とし、現地までの無料シャトルバスを運行しました。
その結果半年間に渡りのべ430人の現地での支援活動が実現しました。
また、南海トラフ地震など今後の大規模な災害に備えてもらおうと、ハザードマップや防災備蓄品、段ボールベッドなどの展示も合わせて行われています。
この展示は、15日(水)まで開催されています。