パラアイスホッケー日本代表の合宿がきょう(24日)からヘルスピア倉敷で始まりました。
パラアイスホッケーはパラリンピックの正式種目の1つで日本では1998年の長野パラリンピックを機に本格的に競技が始まりました。
競技を行うのは主に足に障がいがある人でスレッジと呼ばれる2枚の刃がついた専用のソリに乗って試合を行っていきます。
移動に使うのは2本のスティック。
スティックにはパックを打つときに使うブレードと氷に引っ掛けて進むための刃が取り付けられていてこれを持ち替えながら試合を展開していきます。
競技には、健常者も参加することができ現在、日本では160人が行っています。
このうち、日本代表には23人が所属していて今年の秋にある世界選手権そして、2026年にイタリア ミラノで開催されるパラリンピック出場を目指し練習を重ねています。
2010年のバンクーバーパラリンピックで銀メダルを獲得した日本代表チームですが現在の世界ランキングは20チーム中11位。
競技人口の増加と競技の認知度を上げていくため日本各地で合宿を行っていて今回、初めてヘルスピア倉敷での合宿を開催しました。
パラアイスホッケー日本代表の合宿はご覧の日程でヘルスピア倉敷を会場に行われます。
練習は見学可能であす(25日)、あさって(26)には紅白戦も行われる予定です。
練習時間
24日 19:45~21:15
25日 8:15~9:45
19:00~21:00(紅白戦有)
26日 7:45~9:45(紅白戦有)