倉敷市玉島在住のアマチュア画家武田 芳紀さんの作品展が倉敷市内のカフェ&ギャラリー」で開かれています。
会場には武田さんがこれまでに描いてきた日本画を中心に、『イコン』と呼ばれる聖像画、エッチングなど19点が展示されています。
現在72歳で元高校教師の武田さんは、定年退職後、趣味として中学生の頃から親しんでいた絵画制作に励んできました。
元々は油絵を中心に描いていましたが、2015年頃倉敷市立美術館の講座を受講したことをきっかけに、膠を使い一色一色絵の具を作って描く日本画の魅力を知り、以降は日本画に力を入れて制作活動を行っています。
今回の作品展には、地元玉島にある天台宗のお寺・福寿院の天井絵に描かれている鳳凰やコウノトリなどの模写をはじめ、食卓画から風景がまで幅広い題材の作品が並びます。
武田 芳紀「日本画」小品展は来月2日(日)まで、倉敷市阿知のカフェ&ギャラリー青い鳥で開かれています。