春は園芸のシーズンです。総社市の農マル園芸
吉備路農園では春の多肉植物フェアが開かれています。
多肉植物の特徴はぷっくりとした肉厚の葉。
とっても小さい2センチほどのものからカラフルなサボテン、個性的な形をしたものまでこれら全て多肉植物です。
6年ほど前から、少ない水で育つという育てやすさとその可愛らしいフォルムで多肉植物ブームが到来。
農マル園芸吉備路農園でもブームに合わせて毎年、春と秋の年二回多肉植物フェアを開いています。
今回は過去最多のおよそ1000種類が並び、中には手に入れるのが珍しい希少なものも。
丸い形と重なった赤い葉っぱが綺麗な「紅葉エケベリア」です。
ドイツや南アフリカなど世界中から集めてきたおよそ170種類のエケベリアが並んでいて季節によって色の変化を楽しめます。
他にも大人気の塊根植物「パキボディウム」や棘の部分が白い希少なアガペの白鯨など初心者から愛好家まで楽しめる多肉植物が揃っています。
そして会場で一番大きいのがおよそ2.5mのアガベ・ベネズエラ。
こちら数十年から百年に一度しか花が咲かないという珍しいもので、今年ついに、奇跡の花が咲きそうだということです。
農マル園芸 吉備路農園の「春の多肉植物フェア」は16日(日)まで開かれています。