県内外のクラフト作家の作品を展示・販売するイベント「フィールドオブクラフト倉敷」がきょう(13日)から始まりました。
「フィールドオブクラフト倉敷」は、日々の暮らしの中で愛される手仕事の魅力を展示・販売や体験をきっかけに広く知ってもらい、次世代に繋いでいこうと毎年開かれているイベントです。
会場には、岡山県をはじめ全国各地からガラスや木工、陶磁など80組以上の作家が集まりました。
その内およそ20組は、今回が初出店です。
倉敷市を拠点に活動する金工作家・村上愛さんは、真ちゅうやシルバーのアクセサリーを出品しています。
ピアスなどに使っている楕円や三角のプレートには、1つ1つ手作業で模様を入れました。
瀬戸内市牛窓に工房を持つ靴職人・堀家亮さんは、パーツごとに好きな色の革を選べるビーチサンダルやスリッパなどを展示・販売しています。
また、指輪や木のおもちゃなどを作るワークショップも人気を集めました。
今回は初の試みとして、会場で購入した器に好きな植物を植えるブースも設けられています。
参加者は、お気に入りの器を緑で彩り、特別な一鉢を作っていました。
「フィールドオブクラフト倉敷」は、あす(14日)も午前10時から午後4時半まで倉敷市芸文館前の広場で開催されます。