障がいのある子どもの保護者が手作りした雑貨を販売するイベントが、水島愛あいサロンで開かれました。
会場には、ドライフラワーやアクセサリーなど手作りの雑貨や、手芸用の紙でできた紐「クラフトバンド」を使ったワークショップなど様々なジャンルのブースが並んでいます。
どれも障がいのある子どもの保護者が手掛けたもので、子どもの病院やリハビリの待ち時間、一日の終わりの時間などに少しずつ作ったものだそうです。
ブースに並ぶハンドメイド作品は、保護者への相談支援を担うNPO法人が運営するショップでオンライン販売されています。
催しを主催するNPOでは、相談する立場の保護者が持つ別の一面を多くの人に知ってもらおうと、顔が見える形での販売イベントを2020年から年2回のペースで開いています。
会場には、うどんやかき氷など県内7つの障がい者福祉事業所とイベントを主催するNPO法人が提供する飲食コーナーも出されました。
また、輪投げなどのゲームコーナーや、専門家が認定したおもちゃで遊べるスペースがあり、子供から大人までイベントを楽しんでいました。
次回は、半年後の11月5日(日)に倉敷市船穂のふなおワイナリーで開かれます。