倉敷市中庄の高齢者福祉施設で、クラシック音楽を楽しむ演奏会が開かれました。
「新緑こもれび音楽祭」と題された演奏会は、特別養護老人ホーム元気の家の入居者やその家族などおよそ100人が観賞しました。
感染症拡大に不安がある人も楽しめるよう、会場を新録の屋外にし、観客を3つのグループに分け入れ替える形で開かれました。
演奏したのは、県内を中心に活動する弦楽四重奏のアマチュアグループ「ル・ヴァンデスト」の4人です。
クラシックの名曲「愛のあいさつ」や「アイネクライネナハトムジーク」などが演奏され、観客たちは、美しい音色を楽しんでいました。
この演奏会は、新型コロナウイルスが5類に移行したことを受け、およそ3年ぶりに入居者たちが家族とともに楽しめるイベントを開こうと企画されました。
元気の家では、今後も多くの人が楽しめるイベントを開いていきたい考えです。