総社市の介護予防拠点施設で行われた防犯講習には、地元住民など20人が集まりました。
この講習は全国を騒がせている「ルフィー」を名乗る人物が関与したとされる事件を受け地元住民に防犯の意識を高めてもらおうと行われました。
総社市でも去年、「ルフィ」と名乗る男から指示を受けた警察官を装った犯人が高齢女性からキャッシュカードをだまし取り現金を引き出した事件がありました。
講習では、狙われやすい家や日頃の防犯対策について説明されました。
まず、高齢者の一人暮らしで裕福に見える家が狙われやすいこと、犯人は事前に下見をするため不審な車がいた場合はナンバーを控え警察へ連絡することなどがあげられました。
また、防犯の基本である「鍵かけ」も重要です。
ゴミ出しや近所への外出、在宅中でもしっかりと鍵かけを行うことが防犯に繋がります。