切り絵愛好家グループ「きりえの会吉備路」の作品展が総社市民ギャラリーで開かれています。
白壁の街、倉敷のレトロモダンな街並み。
台湾旅行での一枚など。
会場には、「きりえの会吉備路」の会員18人の作品、およそ40点が並んでいます。
きりえの会は月に2回、総社市総合文化センターに集まりお互いにアドバイスし合いながら活動しています。
切り絵の魅力は黒と白の陰影で表現するリアルさ。
旅行先で撮った写真などを紙に書き写し、影になる黒い部分だけを残してカッターで切り抜きます。
色を付ける場合は裏から和紙を貼り付けより立体的な作品に仕上げます。
こちらは、上岡恵子さんが制作した祖谷のかずら橋。
徳島県の山奥にあるスリル満点のかずら橋を人々がこわごわと渡っている様子がリアルに伝わってくる作品です。
第15回きりえ展は来月(6月)4日(日)まで総社市民ギャラリーで開かれています