総社市の農産物直売所で岡山県産のブドウを集めたフェアがきょうから始まりました。
露地ブドウの出荷のピークを迎えるこの時期恒例の「おかやま ぶどう祭り」。
農マル園芸吉備路農園には、皮ごと食べられるシャインマスカットや、岡山県が生産量日本一を誇るニューピオーネを中心に県内各地で出荷されたブドウが集まりました。
フェア期間中はおよそ40品種のブドウが店頭に並ぶ予定で、岡山県オリジナルの品種である「オーロラブラック」や、赤い皮が特徴でなかなか市場に出回ることがない「コトピー」など、珍しいものも入荷しています。
毎年人気は様々な品種を集めた詰め合わせです。
最大12種類のブドウを食べ比べることができます。
会場には、贈り物に最適な箱入りのものや、自宅用で楽しめるお手頃価格のパックなどが並び、初日から多くの人が手にとっていました。
農マル園芸吉備路農園の「おかやまぶどう祭り」は10月1日まで開かれています。
また、秋の園芸シーズンを迎えるにあたり、花の直売所では、きょうから「秋の多肉植物フェア」を開催しています。
低価格で育てやすい初心者向けから愛好家向けの品種まで、およそ500種類、2500ポットの多肉植物を取り揃えました。
中でも一押しは世界中から輸入したエケベリアです。寒くなるにつれて鮮やかに色づく様子が楽しめます。
「秋の多肉植物フェア」は9月24日までです。