最高気温が30度を下回り、スポーツ日和となったきょう(1日)、倉敷市の水島中央公園では様々な競技を体験することができるスポーツフェスティバルが開かれました。
コロナ禍の中止を経て去年再開されたスポーツフェスティバルには毎年約1万人が訪れています。
今年も朝からら親子連れなどで賑わいを見せました。
イベントでは芝生の広場や野球場、プールなど7つの場所で40種類のスポーツを無料で体験することができます。
今年初めて登場したのはフィンランド発祥のスポーツ、モルックです。
木でできた棒を投げて木製のピンを倒すゲームで、子どもから大人まで一緒になって楽しんでいる様子でした。
特に人気を集めていたのは5年ぶりに登場したアクアボールです。
透明なボールの中に入って水の上を歩くことができるアクティビティで、約3時間待ちになりました。
このイベントは家族や友達と一緒に気軽にスポーツを体験してもらおうと倉敷市や倉敷市スポーツ振興協会などが共同で開催しました。
バレーボールの体験ブースでは今年からVリーグに参入する倉敷アブレイズの選手が参加し、訪れた人たちは選手にパスを出してもらい、アタックを決めるなど貴重な体験をしているようでした。