玉野市消防本部は県防災航空隊と連携して防災ヘリを活用した救助訓練を深山公園で行いました。
訓練には玉野市消防本部や県消防防災航空隊など約30人が参加しました。
今回の訓練は深山公園内の岩山で男性2人がボルダリング中に滑落したという想定で行われ救護班は滑落した要救助者を探し容体や状況を確認しました。
救助には岡山空港に拠点を構える県消防防災航空隊のヘリコプター「きび」が出動し救出方法や救助位置、2次被害が起きないかなどを確認して地上と上空で連携しながら救助に当たっていました。
この訓練は玉野市消防本部が防災ヘリを活用した救助での連携力を強化しようと年に1度実施しています。
玉野署管内では去年1件の滑落事故が起きていて今後防災ヘリのさらなる活用をする予定です。