人権について体験しながら楽しく理解するイベント「ふれあい人権フェスティバル」が、倉敷市のマービーふれあいセンターで開かれました。
倉敷市主催の人権啓発イベント。
今年は「見る・楽しむ・やってみる」をテーマに、体験を通じて人権を理解するプログラムが展開されました。
毎年人気のふれあい工作教室では、子どもたちだけでなく、大人も真剣になって挑戦です。
紙コップで作るけん玉や、ペットボトルのキャップを材料にした電車など、出来上がりに子どもたちは大喜びです。
点字ブロック体験では、目を閉じた状態で白い杖を使って歩きます。
今年初めてのプログラムが、「『くーぴっと』にほめられる」です。
イベントに参加した子どもや保護者が、お互いの良いところや褒めたいところ、感謝したいことを書いて、発表します。
倉敷市の人権啓発キャラクター「くーぴっと」も、一緒になって褒めていました。
多様な文化を尊重するプログラムも盛り込まれました。
世界の伝統芸能を体感するステージは、インドネシアの楽器を使って生演奏。
会場の外では、韓国のチヂミやトルコのケバブなど、世界7か国のグルメを堪能できるグルメコーナーが展開されました。
訪れた人はさまざまなアプローチで人権について考える一日を過ごしました。