ドイツ発祥の手作り人形「ウォルドルフ人形」の作品展が倉敷美観地区内の民家で開かれています。
会場には丹精して作られた人形約200点が並んでいます。
ウォルドルフ人形はドイツ発祥の手作り人形で子どもたちに自然の力を感じてもらいながら安全に使ってもらおうと羊毛や麻などの天然素材で作られています。
この作品展は東京や京都など全国で展示活動をしている創作人形作家の南典子さんと村田教子さんが倉敷で初めて開催しました。
ウォルドルフ人形は子どもたちの想像力を養おうと目や口を小さくして喜怒哀楽の様々な表情に見えるように作られているのが特徴です。
1つ1つ手縫いで作られているため大きさも形も異なりそれぞれが唯一無二の作品になっています。
また、人形ごとに服の着せ替えができたり人形の仲間たちとして作られた動物のぬいぐるみなどもあり季節や気分によって装飾や組み合わせを変えて楽しむことができます。
作品展は今月29日(日)まで倉敷公民館から東へ10メートルほどの倉敷美観地区の民家(倉敷市本町)で開かれています。