県内外で写真や美術などで活躍する9人の作家による作品展「Q展」が倉敷市立美術館で開かれています。
港にいるネコを描いた絵画やカラフルなガラスを組み合わせたガラスアート、ワニを針金で表現したワイヤーアートなど会場には9人による様々なジャンルの力作およそ20点が並びます。
今回で3回目となる「Q展」はもともと岡山市を拠点に活動していた写真家・古山コスミさんが県内外で様々なジャンルで活躍する9人の作家の作品を見てもらおうと毎年開いています。
そのため会場には、自分を見つめなおすという思いが込められた立体造形や、英字新聞を使って魚やワニなどを制作した巨大アートなど個性豊かな作品が並びます。
こちらの作品は倉敷市を拠点に活動する抽象画家・藤原正志さんの作品「赤い部屋」です。
見たときに明るい気持ちになるようにという思いを赤色と黄色を用いて表現しました。
Q展は12月3日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。