早島町の障がい者支援施設の利用者が1年間で作った作品を披露する展示会がきょうから始まりました。
「コロナって何なんどっからきたん」。
利用者の率直な思いが綴られているこの作品には岡山弁がびっしりです。
障がい者を支援する早島町地域活動支援センターには施設を利用している20代から60代の13人が1年かけて製作した作品を展示しています。
多くの作品が並ぶ中、特に目を引くのはこちら。
今回の作品展のテーマである風神・雷神を屏風風にして表現した作品です。
色をのせる作業は早島中学校の美術部と一緒に取り組みました。
他にも太陽の光を取り入れた作品や、トイレットペーパーの芯や布といった地域の人からもらった材料を駆使した作品など、想像力豊かな作品が楽しめます。
会場には施設の利用者が作った「さをり織り」の製品を販売するコーナーも設けられています。
「ゆかいななかまたちの作品展」は今月8日(金)まで早島町地域活動支援センターで開かれています。