倉敷古城池高校で岡山大学の学生を講師にAIを使った体験学習が開かれました。
倉敷古城池高校では高校生の探究活動の支援をしている岡山大学のサークルの5人が講師として招かれ画像を使ったAI体験学習が開かれました。
倉敷古城池高校は日頃からパソコンなどを使ったICT=情報通信技術=活用教育に取り組んでいて、体験学習には情報系に興味をもつ19人の生徒が参加しました。
体験学習ではラズベリーパイと呼ばれる小型のコンピューターを使います。
そのコンピューターに人や物を検知するプログラムを搭載することで、AIが画像に映っているものを識別します。
生徒たちは写真を読みこみ、「person=人」や「bus」などAIが何を何と認識しているのか一つ一つ確かめていきました。
この体験学習は高校生でも簡単にプログラムを動かせるということを体験してもらおうと初めて行われました。
倉敷古城池高校では大学生など外部講師を招いた体験会を今後も行っていく方針で今月25日には香川大学生を招いてコケ玉づくりを行う予定です。