今年3月から一般公開を始めた倉敷美観地区にある国の重要指定文化財井上家住宅で、24日に来館者が1万人を達成しました。
1万人目になったのは、倉敷市の田中厚臣さんファミリーです。
井上家16代当主の井上典彦さんから1万人目の認定証が授与されました。
また記念品として、井上家住宅オリジナルのTシャツと缶バッヂも贈呈されました。
田中さんは、娘2人が冬休みに入ったので、家族で初めて井上家住宅を見学しようと訪れたそうです。
井上家住宅は、倉敷美観地区に今も残る最も古い町家建築です。
10年にわたる保存修理工事を終え、今年3月20日から有料施設として一般公開しています。
井上家住宅では、建物が建てられたとされる旧暦の1月28日、今の暦で来年の3月8日には、1周年記念のイベントを計画しているということです。