あと2週間ほどで雛祭りです。
倉敷市帯高の古民家・つくぼ片山家で地域住民や県内に住む外国人が、雛飾りの準備を体験しました。
築約200年のつくぼ片山家は、倉敷雛めぐりの会場の1つです。
つくぼ片山家で毎月開かれている季節を楽しむイベントの一環として、今月17日に雛飾り体験が行われました。
今回は、片山家に残る三段飾りと片山家に3年前に寄付された七段飾りの雛人形を準備します。
会には、地域住民や県内で働くベトナム人などが参加し、人形を置く場所や飾りや持ち物を確認しながら1つ1つ丁寧に飾っていきました。
飾り終えた後は、それぞれの人形の役割や道具の意味が説明されました。
つくぼ片山家では月に1回施設の管理や活用をしている2つの団体が、地域住民や県内に住む外国人労働者などを招き季節ごとのイベントを楽しむ「おしゃべり喫茶」を開いています。
今回、日本の歴史や文化に触れてもらおうと初めて雛飾りの体験を企画しました。
「倉敷雛めぐり」倉敷地区は、今月24日(土)から始まります。
つくぼ片山家は、24日から来月10日までの土曜日と日曜日に開館し、明治や平成など様々な時代の雛飾りを展示する予定です。
つくぼ片山家では、第3土曜日を中心におしゃべり喫茶が開かれています。
次回は、雛人形になりきって着物を着る企画を予定しています。
くわしくは、つくぼ片山家のホームページやFacebookをご確認ください。