倉敷市中島の特別養護老人ホーム「ますみ荘」が中島小学校をこの春卒業する6年生にエールを込め、作品を贈りました。
「ますみ荘」の小森弥彦施設長などが中島小学校を訪れ、代表の児童3人に作品を贈りました。
作品には今年が辰年であることから力強い龍の絵が描かれています。
龍の鱗や鋭い爪など龍の柄はマスキングテープで表現。
20種類以上のマスキングテープを使い彩り鮮やかな龍に仕上げました。
ますみ荘では、リハビリとしてマスキングテープを使った貼り絵制作を取り入れています。
こちらの作品もデザインの考案から飾り付けまで施設の利用者などが約1カ月かけて制作しました。
ますみ荘ではこれまで福祉学習やボランティアなどで中島小学校の児童との交流がありましたが新型コロナの影響で交流ができなくなりました。
そこで作品で卒業生へエールを贈ろうと2020年からこの取り組みを行っています。
ますみ荘では先月、同じく交流のある倉敷中央高校にも作品を贈っています。