倉敷市出身でWBA世界フライ級チャンピオンのユーリ阿久井政悟選手がきのう(6日)タイトル戦に挑み、初防衛を果たしました。
3月に行われた会見で意気込みを見せたユーリ阿久井 政悟選手。
きのう(6日)東京ドームでWBA世界フライ級3位桑原拓選手との防衛戦に臨みました。
挑戦者・桑原選手得意の足を生かした手数の多い攻撃に対しチャンピオンのユーリ阿久井選手は、鋭いジャブと重い右ストレートで反撃。
宣言通りの攻め切る形でプレッシャーをかけ続け終始ペースを握ったユーリ阿久井選手が3―0の判定で下し、初防衛を果たしました。
ユーリ阿久井選手が所属する倉敷守安ボクシングジムの守安竜也会長は「1ラウンド目は心配だったがじわじわと自分のペースをつかみ前へ前へと圧をかけ続けることができたので安心してみることができた。
タイトルを獲っても防衛するのは難しいので勝ててほっとしている」とコメントしています。
2度目の防衛戦は年内を予定しています。
阿久井選手は今後、1カ月ほど休みをとり2度目の防衛戦に向け練習を再開する予定ということです。