WBA世界フライ級チャンピオンでタイトル戦初防衛を果たしたユーリ阿久井政悟選手が、地元倉敷に凱旋しました。
ユーリ阿久井政悟選手が所属する倉敷守安ボクシングジムです。
きょう(8日)午後、東京から倉敷に戻ってきたユーリ阿久井選手がジムに姿を見せ感想を語りました。
ユーリ阿久井選手の防衛戦の相手は3年前に1度対戦しTKO勝ちしたことがあるWBA世界フライ級3位の桑原拓選手です。
ユーリ阿久井選手は、桑原選手得意の足を生かした手数の多い攻撃に対し鋭いジャブと重い右ストレートで反撃。
試合は12ラウンドまでもつれこみましたが攻め切る形でプレッシャーをかけ続け終始ペースを握ったユーリ阿久井選手が3―0の判定で下し、初防衛を果たしました。
ボクシングを始めた中学時代から指導してきた倉敷守安ボクシングジムの守安竜也会長は、難しいとされるタイトル防衛を成し遂げたユーリ阿久井選手の戦いぶりを讃えました。
ユーリ阿久井選手の次の防衛戦は、今年の秋以降に行われる予定です。