全国のクラフト作家の手仕事に触れるイベント「フィールド オブ クラフト倉敷」がきょう(11日)から始まりました。
倉敷市芸文館前広場に全国各地のクラフト作家75組の作品が集まりました。
このイベントは、手仕事の魅力を知ってもらい子どもたちの世代にも伝えていこうと2006年から始まり今年で17回目を迎えます。
陶磁器やガラス、革製品を始めアクセサリーやほうきまで作家のこだわりが詰まった品を購入できます。
こちらで販売するのは、山ぶどうのつるでできたバッグやアクセサリー。
しなりのある山ぶどうのつるを使うことで様々な模様を表現できるだけでなく100年以上使えるのも魅力です。
また、こちらではステンレスでできた約100種類のかわいらしい動物たちが並びます。
そして、佐賀県有田町の作家は有田焼の材料でオブジェを作り ガチャガチャで販売しています。
会場には朝から多くの人が訪れ手仕事の魅力を感じられる一品との出会いを楽しんでいました。
作家の手仕事を体験できるワークショップのブースも人気を集めていました。
こちらでは、「い草」を編んで鍋敷きやビンかごを作ります。
またこちらでは、倉敷市の民芸品「倉敷てまり」作りに挑戦です。
クラフト作家の手仕事を見て体験できるイベント「フィールド オブ クラフト倉敷」はあす(12日)も開催されます。