倉敷天城高校の普通科2年生による課題研究発表会が先月31日に開かれました。
倉敷天城高校では、理数科、普通科ともに課題研究に取り組んでいます。
先月31日、普通科2年生による課題研究発表会が行われ、物理や化学といった理系分野をはじめ、社会学や芸術など10分野52班が、1年間の研究の成果を同級生や保護者に発表しました。
研究テーマは理系分野が多く、冷凍と冷蔵のリンゴのタンパク質分解酵素の量の違いを研究したものや、風速と振り子の関係など実験を通して得た結果を考察しています。
こちらのチームのテーマは、「水冷式ハウスクーラー」です。
夏にエアコンをかけていていも部屋が暑く感じる現象に着目し、原因のひとつである輻射熱を防ぐ方法を実験装置を使って探究。
外壁と内壁の間に冷やした水を流し温度変化をはかりました。
その他にも、パーソナリティ障がいをテーマにしたものや、漫画イラストにおける女性キャラクターの顔と目の面積比、聞いていて楽しく感じる音楽の特徴などといった様々な題材について、データやアンケートなどを集めて分析し、根拠をもってまとめていました。
理数科の課題研究発表会は年度末を予定しています。