西日本豪雨災害からまもなく6年。
倉敷市が最後のハード事業として整備を進めてきた「まびふれあい公園」がきょう(3日)オープンしました。
真備町の賑わい創出の拠点としてだけでなく防災の機能も備えた復興の象徴として活用されます。
かさ上げされた小田川の堤防に整備された「まびふれあい公園」です。
公園の広さは約4.5ヘクタールで北側の公園部分と南側の河川敷部分に堤防を挟んで分かれています。
芝生が整備された公園内には滑り台やアスレチックなどの遊具があり真備で暮らす人たちの憩いの場として活用できます。
また、災害が発生した時には一時的な避難場所として約400台の車が停められるだけでなくヘリポートとしても利用できます。
その他、防災施設としてマンホールトイレや炊き出し用のかまどとしても使えるベンチが設置されました。
「まびふれあい公園」は倉敷市が豪雨災害の復興事業として整備を進めてきたもので住民の意見も取り入れながら約3年かけ完成させました。
そして、公園の中心に佇むのは建築家 隈研吾さんが設計した建物「竹のゲート」です。
建物の西側にある多目的室は「まなびのへや」として災害の記録や復興の歩みを展示し防災教育の場として活用されます。
また、西側の部屋は約300人が1日過ごせる食料などを備えた備蓄倉庫となっています。
建物には真備町の特産品竹があしらわれていて市街地や公園を囲む自然に溶け込みます。
完成を記念した式典には関係者や地元住民など約220人が出席し完成を祝いました。
ハード事業が一区切りを迎えこれから更なる復興を進めていくための場となることが期待されます。
今月13日には真備地区最大のイベント「真備・船穂総おどり」の会場として「まびふれあい公園」が活用されます。




