乳幼児を中心に発症するウイルス性の感染症手足口病の患者が、過去10年で最も多い水準になっていて、岡山県が注意を呼び掛けています。
県によると、6月24日から30日までの1定点あたりの患者数は、11.43人で、前の週に比べて4.49人増えました。
年齢別では0~3歳が74%を占めています。
保健所別では、岡山市が20.21人、倉敷市が7人で、いずれも前の週から2倍に増えています。
また、備中保健所は11.29人となっていて、警報レベルの5人を上回っています。
県は手洗いをするとともに、飛沫や便からのウイルスで感染するケースもあることから、注意を呼び掛けています。
岡山市20.21人(前週11.14人)
倉敷市7.00人(前週3.45人)
備中11.29人(前週10.57人)