子どもたちに音楽に親しんで貰おうと「はじめてのクラシックコンサート」がマービーふれあいセンターで開かれました。
マービーふれあいセンターを会場に行われた「はじめてのクラシックコンサート」には倉敷市内の子どもたちやその保護者などおよそ400人が集まりました。
このコンサートは子ども達に音楽を楽しんで貰おうと、倉敷市文化振興財団が毎年テーマを変えて開いているもので、市内の中学生以下の子どもを無料招待しています。
今年は京都フィルハーモニー室内合奏団や指揮者の栁澤寿男さん、ソプラノ歌手の古瀬まきをさんを招き、子どもたちでも親しみやすいクラシックコンサートを開催しました。
コンサートではオーケストラに使われる弦楽器や木管楽器などの楽器の紹介や・・・少し珍しい楽器を使った演奏も披露されました。
こちらはポストホルン、別名「郵便ラッパ」と呼ばれ、昔のヨーロッパでは郵便物の到着などを知らせるために使われていたものです。
そして次に登場したのはほうきのラッパ。
掃除にも使う竹ぼうきの先に金管楽器のマウスピースをつけると綺麗な音を奏でる楽器になります。
また、観客参加型の指揮者体験コーナーも用意され指揮で演奏をまとめる重要な役割を体験していました。
演奏会では子ども達が大好きな曲も披露され会場全体が一体となって音楽を楽しんでいました。