倉敷市議会9月定例会が開会しました。
毎年9月は議員と職員がデニム製品を身に着けて会議に臨みます。
「国産ジーンズ発祥の地・倉敷」を全国にPRする目的で、2007年から毎年9月に行っているジーンズ議会です。デニムシャツやベスト、
ジーパンといった洋服だけでなく、バッグや小物入れもジーンズです。
議員だけでなく、市の職員もデニム製品を着用し、倉敷市役所全体で地場産業をアピールします。
9月定例会の冒頭、伊東市長は、倉敷市役所の職員として初めてパラリンピックに出場した大江佑弥選手の健闘を称えました。
続けて、44億3300万円あまりを増額する一般会計補正予算案など、37議案を今議会に提案しました。
補正予算案では、高齢者の自動車ブレーキ踏み間違いを防止する装置の取り付け費用補助金を増やす経費や、(200万円1件4万円=50件分当初予算から追加)イノシシの捕獲わな付近にカメラを設置する経費(50万円5台分)などを盛り込んでいます。
また、水道料金を来年1月から10%、再来年1月から20.82%値上げすることや、28年ぶりにし尿処理手数料を、およそ11%値上げすること、児島斎場と真備斎場を来年3月で閉鎖するとした条例改正案も提案されています。
倉敷市議会9月定例会は、6日から質問戦が始まり、25日に議決、閉会する予定です。