倉敷市真備町の偉人・吉備真備公を琴の演奏とともに偲ぶ弾琴祭が、今月14日、行われました。
倉敷市真備町妹を流れる小田川付近の琴弾岩には、吉備真備公弾琴祭実行委員会のメンバーをはじめ倉敷市の伊東香織市長や真備町呉妹地区の地域住民が集いました。
吉備真備公が生まれた故郷・真備町では毎年、9月の中秋の名月の頃にあわせて吉備真備公の偲ぶ式典を行っていて、今年で76回目の開催となりました。
琴弾岩では、かつて吉備真備公が中秋の名月に琴を弾いたと伝えられています。
岩の上では真備町出身の演奏家が琴と尺八を演奏しました。
また、秋の花であるリンドウの献花も行われました。
このほか小田川のほとりでは、地元住民が集う祭り行事の一環として、呉妹小学校の児童によるお点前の披露や、ソーラン節のパフォーマンスも行われました。