倉敷東ロータリークラブはロシアによる軍事侵攻が続くウクライナとの文化交流イベントを開催しました。
会場の愛美赤煉瓦館ではウクライナの文化について学べる展示が行われました。
ウクライナの民俗衣装「ヴィシヴァンカ」や首都 キーウ出身の写真家アンナ・セニックさんがウクライナの各地方で撮影した写真などが並びました。
このイベントは、倉敷東ロータリークラブがロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの文化を知り平和について考えるきっかけにしてもらおうと企画しました。
イベントでは、ウクライナ西部リビウ出身で倉敷市におよそ20年暮らしているリリヤ・バビイさんによる講演も行われました。
リリヤさんはウクライナの歴史や現状を話した後民族衣装「ヴィシヴァンカ」を紹介。
刺繡には願いが込められていると話しました。
講演の後は、刺繡が施された民族衣装のファッションショーが行われました。
倉敷高校と倉敷青陵高校の生徒30人がモデルとなり訪れた観客100人の前で衣装を披露しました。
最後は、現在日本で暮らすウクライナの人たちが伝統の歌や音楽を披露しイベントを締めくくりました。