倉敷市の職員として働きながら先月行われたパリパラリンピックのアーチェリー競技に出場した大江佑弥選手が市長を表敬し大会の報告を行いました。
倉敷市の職員として働く大江佑弥選手は、先月末に行われたパリパラリンピックのアーチェリー コンパウンド部門に出場しました。
予選を32人中23位で通過し1回戦では予選を10位で通過したオーストラリアの選手と対戦。
惜しくも5点差で敗れ初めてのパラリンピックは1回戦敗退という結果となりました。
そしてきょう(20日)、伊東香織 倉敷市長や後援会メンバーなどが出席して報告会が行われました。
大江選手は「悔しい結果に終わったが一生忘れられない瞬間になった」と試合を振り返ったうえで各国のパラリンピアンとの交流について話しました。
試合を生で観戦していたという伊東市長は「元気に試合に臨んでくれてよかった市民として、一緒に働く仲間として誇らしい」と話しました。
また、報告会では大江選手が次の目標についても語りました。
大江選手は今後ロサンゼルス パラリンピック出場を目指しながら講演会やイベントなどでパリでの経験を伝えていきます。
大江選手の快挙を称え倉敷市役所1階では大江選手のパラリンピック出場に関する展示が行われています。
きょう(20日)から今月27日まで開会式で着用していた日本選手団公式のユニフォームや大江選手の等身大パネルなどが飾られます。