倉敷市内で活動する陶芸家グループ倉敷陶芸会の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
倉敷陶芸会は2005年に結成され現在は30代から80代の14人が所属し市内の公民館などで月に2回活動しています。
会場には会員の作品160点と会員が開く教室で学ぶ生徒や協賛者の作約約90点が並んでいます。
作品のテーマは自由で壺や皿、花瓶、オブジェなど会員それぞれが個性を反映させた多種多様な作品を制作しました。
クリスマスやひな祭りなど四季のイベントをコンセプトに作られた作品も会場を彩っています。
奥光司さんが手がけたこちらの壺は県美術展覧会で入選した作品です。
表面を削る手法で木を精巧にかたどっています。
中本孝子さんの作品「想い出」は旅先で出会った風景を作品に描きました。
第19回倉敷陶芸会展は倉敷市立美術館で今月29日(日)まで開かれています。