倉敷市は、南海トラフ地震が発生した際の津波の被害に備えて、市内の浸水の恐れがある地域へ注意表示板の設置を行っています。
倉敷市連島町鶴新田のごみステーションに設置されたのは、津波注意表示板です。
表示板には、津波が発生した際に想定される浸水の深さを記載しています。
この表示板は、今年8月に南海トラフ地震臨時情報が初めて発表されるなど、巨大地震が危惧される中で、津波が発生した場合自分たちが住んでいる地域がどれくらい浸水する想定かを知ってもらおうと、倉敷市が設置しました。
今月27日から取り付けが始まり、倉敷市内の津波浸水想定区域内である水島、児島、玉島エリアの合わせておよそ200箇所に設置します。
津波注意表示板は順次設置を行っていて、今年中に全ての箇所に設置する予定です。