先月フランスで行われた技能五輪国際大会の造園職種で銀賞を受賞した倉敷市の若手技術者が、倉敷市長を表敬訪問しました。
倉敷市役所を訪れたのは倉敷市玉島の造園業・イカサ緑地に所属する、福元健悟さんと田子雅也さんです。
2人は、先月フランスのリヨンで行われた満22歳以下の若手技能者が職業の技術を競う技能五輪国際大会の造園職種で銀賞を受賞しました。
競技は、課題の図面を見て庭をつくるもので、精密さや綺麗さなどが審査されます。
20チームが出場し、スイスに次ぐ2位を獲得しました。
大会の報告を受け、伊東香織倉敷市長がお祝いの言葉をかけました。
技能五輪国際大会において、岡山県からの造園職種の出場と受賞は初めてで、県勢のメダルの獲得は1963年の第12回大会ぶりです。
倉敷市では技能五輪大会に出場する若手技能者に対し大会の出場奨励金を交付しています。