高梁川流域の自然や暮らしなどをテーマとしたフォトコンテストの表彰式がきのう(24日)行われました。
高梁川の大切さに気付いてもらおうと毎年開かれているフォトコンテストには、倉敷市や総社市など高梁川流域にある7市3町で撮影された自然や生き物、人々の暮らしをテーマとした308点の応募がありました。
そのうち受賞作品55点が選ばれ、きのう(24日)、倉敷市立美術館で表彰式が行われました。
最高賞である推薦には、倉敷市西岡の豊福義一さんが3度目の受賞を果たし、倉敷市の仁科康教育長から表彰状が贈られました。
タイトルは「入学の春」。
去年の4月に酒津公園に咲く満開の桜の下で入学式を終えた小学1年生を撮影しました。
また、学生奨励賞には2人の作品が選ばれ、そのうちの1人倉敷第一中学校1年生の小迫海翔さんは最年少での受賞です。
「大きいね!」と題したこの写真は、新見市千屋にあるひまわり畑で2歳の妹を撮影したもので満開のひまわりと笑顔が印象的な1枚になっています。
また、特選には小山憲雄さんの作品「寒い朝」と渡辺稔さんの作品「僕トドカないよ」が選ばれました。
今回受賞した作品は、今月27日(日)まで、倉敷市立美術館で展示されています。