大地震を想定して地域住民が参加する防災訓練が総社市の神在小学校区で行われました。
神在小学校で行われた防災訓練には地元の住民約150人が参加し、開会式のあと5つの班に分かれて訓練の体験ブースを回りました。
総社市によると、南海トラフ地震では市内で震度5強から6弱の揺れが想定されています。
今回はそれを上回る震度7の揺れも体験しました。
体験した人は足を踏ん張ったり手で机をつかんだりして大きな揺れに耐えていました。
また、火災のときに消火器で火を消す体験コーナーや、煙が充満して先が見えにくい空間を再現したテントも設置されました。
今回の訓練には参加者のペットも集まり、体育館ではペット用避難施設の展示も行われました。
また、こちらでは総社高校の生徒が作った防災グッズカードで神経衰弱が行われました。
訓練のあとには、参加者に修了証が渡されたほか、炊き出しの豚汁がふるまわれました。